秋の庭を、ガーデンライトで演出…阿部 正光
ようやく朝晩の気温が下がり、いよいよ秋の到来です。1年の中で最も過ごしやすいと言われるこの季節は、庭に出る機会も増える時期ですね。
でもほとんどの方は、昼間は会社に行き、夜は部屋の中でくつろぐ、そんな生活を送っているのではないでしょうか?
そこでガーデンライトの登場です。庭に効果的な照明を配することで、夜の活動範囲が大幅に広がり、秋の庭を存分に楽しめる絶好のチャンスでもあります。照明は、庭の名脇役です。ぜひとも照明のある庭で、秋の庭を満喫してください。
いろんなタイプの照明をご紹介してきましたが、器具の選び方を間違えると、なんだかくつろげない庭、明るいだけで雰囲気のよくない庭になってしまいます。そこで、私がオススメする照明の選び方をいくつかご紹介します。
アプローチの照明には、いくつかのルールがあります。
|
デッキやテラスのあるメインガーデンでは、できるだけLED球を使いましょう。 |
特にオススメしたいのが、階段や段差などを照らすフットライトや埋込みライトです。階段などでは、施工の簡単なソーラーライトを埋込むこともあるようですが、ソーラーライトは電球を交換できないものが多いため、後々に交換作業ができるように設置時に工夫をすることが必要です。 |
お気に入りのシンボルツリーを照らしたり、ウォールを照らして素材感を楽しんだり、時には建物の外壁へ向けて演出したりと、照明を使ったアレンジは生活に彩りを与え、心に余裕を持たせてくれます。
何かと忙しい現代ですが、秋の庭を演出するガーデンライトで、ワンランク上のガーデンライフを楽しんでみませんか?