花の少ない冬から春にかけ日陰でも育ち、長期間にわたって花を楽しませてくれる花がクリスマスローズです。学名をヘレボレス・オリエンタリス、英名をレンテンローズと言います。 クリスマスローズと言う名前は、イギリスの気候で毎年クリスマスの時期になると咲く原種「ヘレボレス・ニゲル」の花色(萼弁色)が白いものを言います。日本の気候では、2月~4月と長い期間、咲くキンポウゲ科の常緑多年草です。お花屋さんで主に販売されているオリエンタル系レンテンローズは花色(萼弁色)が白、ピンク、赤、グリーン、黄色、アプリコット、黒、スポットなど豊富な色があり花の形もシングル、ダブル、セミダブル、フリル咲きなど実に多種多様で楽しませてくれます。
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4月 12th, 2012 | すべてのコラム, 四季を彩る草花 | Tags: 植物 | 早春を彩る植物「クリスマスローズ」…春原 康太郎 はコメントを受け付けていません
阿部 正光-Abe Masamitsu-
新潟県出身/ライフスタイルプランナー。ガーデン、エクステリア、グリーン&フラワーなどを通じて、本当の庭の楽しみ方を提案する。
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春原 康太郎-Suhara Koutarou-
東京都出身。幼いころから草花に親しみ、造園会社にて樹木剪定の修行を積む。現在はESTINA川越にて「草花が溢れ四季が感じられる庭づくり」を提唱・実践。多くのガーデンエクステリアを手がける。 ⇒ ESTINA川越((株)サイキグリーン) ⇒ ESTINA CREATOR 春原康太郎