庭をつくってしばらく経つと、なんとなく庭全体が乱れてきて、きれいに見えなくなってきます。なんとかして、いつでもきれいな状態を保っておきたいと皆が思っていますが、その方法がわからない。そこで、誰でも簡単に「きれい」を保つ方法をご紹介します。
|
アクセントになる色を入れてみる
シンプルな色使いのお庭では、時間の経過と共になんとなく淋しい感じになることがあります。そんな時は、原色に近い色をアクセントにしてみてください。ポストでも、ベンチでも、植木鉢でも良いです。また、鮮やかな色合いの一年草などを植えても良いと思います。ここでポイントとなるのが、庭全体の色数を増やし過ぎない事。緑以外の色を3色以内に抑えると良いでしょう。
|
|
背の高いものを置く
お庭が物足りないという原因のひとつが、メリハリがないことです。パラソルやオベリスク、大きめの樹木などを配置することでメリハリが生まれ、見違えるほど素敵になります。
|
|
花壇やプランターを玄関前に配置する
花壇やプランターなど、お花を育てている方も多いと思いますが、ポイントはその置き場所です。花壇を、玄関前や道路沿いに1ヶ所作りましょう。人目に付く場所は、きれいにしなければ恥ずかしいので、おのずと頑張れるはず。いつも人に見られることで、どんどんきれいになっていくものです。きれいになった花壇を見て、ご近所さんが褒めてくれるはずですよ。
|
|
お子様と一緒に庭に出る機会を増やす
子供は正直です。庭が汚ければ「汚いね」と言います。お子様に「ウチの庭、きれいだね」と言ってもらえると嬉しいものです。天気の良い日には庭に出てお子様と遊んでみましょう。また、きれいにする作業をお子様にお願いすることも有効です。枯葉集めや水撒きなどをお願いし、終わったら庭でおやつを食べるなんていかがですか?
|
|
庭の写真を撮る
毎月1回、デジカメで庭の写真を撮ってアルバムに並べましょう。ポイントは「アルバムに並べる事」です。過去の庭の写真を見返し比較することで、きれいになっていく事を実感できますし、来月はもっときれいにしようという心理が働きます。また、写真を撮ることで、自分のお気に入りスポットを発見でき、ますますモチベーションが上がります。素敵な写真が撮れたら、雑誌などのコンテストに応募してみるのもいいですね。
|
忙しくて余裕の無い現代社会ですが、お庭は心に安らぎを与えてくれます。家族に笑顔を運んでくれるのです。積極的に庭に出る機会を増やして、きれいで素敵なお庭を楽しんでみてはいかがですか?