いつでも庭をきれいに保つコツ…阿部 正光

庭をつくってしばらく経つと、なんとなく庭全体が乱れてきて、きれいに見えなくなってきます。なんとかして、いつでもきれいな状態を保っておきたいと皆が思っていますが、その方法がわからない。そこで、誰でも簡単に「きれい」を保つ方法をご紹介します。

何かちょっと物足りない、という方は

アクセントになる色を入れてみる

アクセントになる色を入れてみる
シンプルな色使いのお庭では、時間の経過と共になんとなく淋しい感じになることがあります。そんな時は、原色に近い色をアクセントにしてみてください。ポストでも、ベンチでも、植木鉢でも良いです。また、鮮やかな色合いの一年草などを植えても良いと思います。ここでポイントとなるのが、庭全体の色数を増やし過ぎない事。緑以外の色を3色以内に抑えると良いでしょう。

背の高いものを置く

背の高いものを置く
お庭が物足りないという原因のひとつが、メリハリがないことです。パラソルやオベリスク、大きめの樹木などを配置することでメリハリが生まれ、見違えるほど素敵になります。


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冬の樹木・植栽・芝生のお手入れ…阿部 正光

本格的な冬の季節がやってきました。
樹木や植栽には、冬のこの時期にしかできない作業があります。また逆に、冬にはやってはいけない作業もあります。本格的な作業は専門家に任せるとして、ちょっとしたコツを知っていれば自分でできる作業は、お庭への愛着を深めるためにも、ぜひチャレンジしてほしいものです。
そこで今回は、知っていると役に立つ、樹木や植栽のお手入れのコツをご紹介します。


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落葉樹木類の移植、植え付け…春原 康太郎

11月に入り、初霜が降りると落葉樹木は紅葉し落葉を開始します。落葉樹木はこの落葉時期に掘り上げ移植するのが適期です。
 最近ではポット仕立ての苗が出回るようになり、年間を通していつでも植え付け可能になりましたが、秋が落葉樹木の植え付け適期であることに変わりません。

 樹木の移植や植え付けを行うということは、養水分を吸い上げる根部を切断することになるので、樹木に相当の負担をかけることになります。移植の時期や方法を間違えると場合によっては、樹木は枯死ということになりかねません。


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玄関まわりをきれいに保つコツ…阿部 正光

アプローチから玄関にかけての空間は、住まう人が毎日通る場所であり、来客が必ず通る場所です。だからこそ、いつもきれいに見せたいと思うのは自然なことだと思います。でも、自己流だとなかなかうまくいかない方、多いんじゃないでしょうか?そんな方のために、いつでも簡単に玄関まわりをきれいに見せるコツをお伝えします。


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球根類の植え方…春原 康太郎

庭先に元気に生い茂るチューリップなどの球根類。
葉はやたら元気で緑濃く生い茂っているのに花が殆んど咲かない、と言うお庭をよく見かけます。これは同じ場所に何年も植えっ放しで連作障害を起こしていることが原因です。少なくとも2年~3年に一度、球根を掘り上げて、植え付け場所の更新をする必要があります。以下に主な球根の植え方をご紹介します。


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